はじまりはここから
外で働く母に代わって、小さなころから育ててくれた祖母が亡くなりました。
といっても、高校生で家を離れたので、よく考えればその後は年に何回か会う程度だったのですが・・・
これは、まだ祖母が元気なころ、母が仕事を引退し、祖母と一日過ごすようになって、実作しながら書きとめたレシピです。
そこで、この中には、本当に懐かしい味もあれば、私の知らない味、きっと私が家を離れてから、祖母と母の母娘の時間の中で紡がれた味もあります。(カッコつけ屋さんの母の創作も入っている気もしますが・・・笑)
私もこのレシピを一つずつ作りながら、私と祖母の思い出をたどってみたいと思います。
いつも台所の椅子の上から見ていた、祖母の手際には及びませんが。