おばあちゃんのレシピノート_by iche

母が書きとめた祖母のレシピ。懐かしい味、驚きの味。

焼き茄子

ウチで焼き茄子にしていたのはかなり巨大なナスでした。

都会でなあまり見ませんが、しょっぱめの味噌で炊きたてごはんに最高。

(今ならビールかな?笑).

 

〜焼き茄子ーおばあちゃんのレシピノートより〜

茄子には串等で小さく穴をあけておく。(※孫の一言:普通のナスなら余り必要ありません)後で皮が剥きやすい様にヘタの中程に浅く、ぐるっと切り目を入れておく。実の入った大きめの茄子が良い。網金(ガス火で焼く石綿付きの魚焼き網)の上で強火で焼く。要らなくなったフライパンや金属製の鍋蓋を茄子の上に被せる。

皮がパリパリして炭の様に焦げたら裏返して焼く。この時、蓋はしない。

茄子の中央に縦に切り目を入れ、その中に味噌を適宜入れ裏を焼いていく。

味噌がふつふつと煮え、裏側も焦げ目がついてきたら火を止める。

指を水で濡らしながら、熱いうちに皮を剥く。焦げ目が美味しい。

皮は上部だけ剥き、底になる部分は剥かずに、食べながら残していけばよい。

小振りの茄子を焼いて味噌汁の具や、また生姜醤油をかけても美味しい。

この時は全部剥く。

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※孫の蛇足:味噌の味がしっかり濃いので薬味を添えてみました。熱々を冷酒で!